
2008年11月24日
ピュアナリア物語
もうすぐクリスマス・・・・・・
みなさんはサンタクロースの存在って信じてますか?
私も小学校1年生くらいまでは信じていましたw
でも大人になったいまでも街がクリスマスの景色に色づく頃
いつも思います・・・・
サンタってホントはいるんじゃないかな・・・・って
今夜はこんな物語をお届けします
コンッコンッ
「三太さーん!お留守ですかー???」
「っているじゃんか!」
「また昼間っから酒のみやがってこのアル中め・・・・・・
すいませーーーーん 起きてくださいーーーーーーーー」
「・・・・・まだ・・クリスマスじゃないだろ・・・・・ムニャムニャ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・いいから・・・・寝ぼけてないで・・・・・
おきんかい!!!!!じじぃいいいいい!!!!!!!!!」
「・・・・ハッ!」
「おはようございます。」
「・・・ああ・・・カノンさん。お元気そうで何より・・・」
「三太さんさーそんな事はいいからさー」
「ま・・・どうぞお掛けになって下さい」
「・・・・・・あのねー」
「はい」
「先月分のサンタの家の家賃まだなんですけど!!!!!」
「・・・・・・・・・・あ?」
「だから、家賃まだもらってないの!!!」
「・・・・・・・・・・・・あぃ?」
「なんで急に耳、遠くなるねん・・・」
「払ってもらわないと困るのね」
「・・・・・・・・・・・・」
「ウチのオーナーが本物のサンタ見つけてきたっていうからさタダみたいな値段で貸してるのね。
わかる?」
「・・・・ええ。わかっとります。」
「まぁ・・ぶっちゃけー私らさー、誰も三太さんがホントのサンタだなんて思ってないけどね」
「・・・よく言われます。」
「・・・ウチのオーナーもちょっとおかしいから、あれだけどねー」
「・・・でも本物なんです・・・」
「まーどっちでもいいけどー、とりあえず払ってもらえるかなー」
「・・・だから、本物なんで・・・この季節・・・お金なくて・・・・・」
「はぁ?」
「世界中の子供たちにプレゼント買わんといかんとです・・・」
「・・・・・・ってプレゼントって買って渡してるの??」
「・・・はい・・・だいたい・・トイザラスで買ってます・・・・・・・・」
「クレジットカードも限度額いっぱいで・・・・火の車です・・・」
「・・・・・知らんがな」
「とりあえず今夜ピュアナリアの点灯式あるからそれまでに払って下さいね」
「・・・・・今夜って・・・」
「点灯式終わったらSIMも忙しくなるから面倒な事は終わらしときたいの!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「支払いなき場合は、強制退去となりますので、悪しからず!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
【IM受信中】
[7:45] Yuri Queler: カノンさん!!!
[7:45] kanon Fairey: はい^^
[7:45] Yuri Queler: 大変です!!!!!
[7:45] kanon Fairey: どした??
[7:48] kanon Fairey: えええええええええ!!!!!!
「あーカノンさん!いらっしゃい^^」
「どうしたんですか??顔色グレーですよー」
「ええええええええええええええ!!!!!!」
「ピュアナリア点灯式中止って!!」
「なんでーーーー???」
「どういう事なんですかーーー??」
「・・・・・実は・・・・・先まで降ってた雨で・・・・・」
「うんうん」
「このSIMの変電所が動かなくなって・・・・」
「ええええええ」
「でもお店、電気ついてますよお」
「お店とか住居は、こんなときの為に予備電力があるの」
「ほー」
「ピュアナリアの予備電力は明日できる予定だったの・・・」
「うわぁ><」
「まさか・・・初日に・・・こんな事、なるとは思ってなくて・・・・」
「どうしよ><」
「私、お客さんいっぱい呼んでるのにぉ;;」
「私もー;;」
「それよりブログで大々的に宣伝してるよ!!」
「ブログに中止のお知らせしなきゃ><」
「・・・・・・待って!!」
アイツなら・・・・なんとか・・できるかも・・・・・・・
[8:55] kanon Fairey: 三太さん
[9:00] kanon Fairey: 三太さん
[9:02] kanon Fairey: 三太さん
[9:03] kanon Fairey: 家賃いらないから!
[9:03] Santa Claus : まじで?
[9:03] kanon Fairey: おったんかい!
[9:03] Santa Claus : ・・・・はい
[9:03] kanon Fairey: 家賃いらないから、そのかわりお願いがあるの
[9:03] Santa Claus : ・・・はぁ なんでしょう?
[9:05] kanon Fairey: アンタ、本物のサンタクロースならできるでしょう!!
「はぁ・・・・・どうもサンタクロースってのを魔法使いか何かに勘違いしてるな・・・」
「無理なものは無理じゃし・・・・・・」
「もうすぐだねー^^」
「うん!楽しみーーー!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「よし!!あと1分で点灯だ!!!」
「ワクワクw」
「どうするんですか?カノンさん??????」
「・・・・大丈夫・・・・なんとかなる・・・・はず・・・」
「あいつがホントのサンタなら・・・・・」
「あと10秒!!!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
「綺麗!!!!!!!」
「すげーーーーーーーー」
「生きててよかったぁw」
「感動!!!!」
「カノンさん!!つきましたね!!!」
「・・・うんw」
「・・・・あのジジィ・・・・」
「本物だったんだ・・・・・・」
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・」
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・」
【IM受信中】
[9:46] Yuri Queler: 三太さん!頑張って!止まると消えちゃうよ!!!
[9:46] Santa Claus : ・・・・はぃ・・・はぁはぁはぁ・・・・・・
[9:48] kanon Fairey:三太さん
[9:48] Santa Claus : ・・・・は・・はぃ・・はぁはぁ
[9:48] kanon Fairey: 今日は、ありがとね
[9:49] Santa Claus : ・・・いあ・・いあ・・・どう・・・いたしまして・・・
[9:50] kanon Fairey: あとさ
[9:50] Santa Claus : ・・・・・・・・・はい
[9:50] kanon Fairey: これからもずっとChristmasに、いてね^^
[9:50] Santa Claus : ・・・・・・・・・はい^^
[9:53] Santa Claus : 今年のクリスマスがみなさんにとって素敵なクリスマスでありますように!!

サンタの家もサンタの発電機もありますw
ピュアナリア開催中!!!!
http://slurl.com/secondlife/Pure%20Angel/208/194/18
Posted by cheimo3 jonson at 02:07│Comments(5)
この記事へのコメント
なるほど!
クリスマスSIMに行った際は、発電しないとね。
三田さんありがとう。
クリスマスSIMに行った際は、発電しないとね。
三田さんありがとう。
Posted by koisemi at 2008年11月24日 09:32
カードの支払は翌月でしょ?
カード会社から督促の電話かかってこないことを祈ります
カード会社から督促の電話かかってこないことを祈ります
Posted by DEA at 2008年11月24日 12:11
派手さは無いですが、素敵な話ですね
賑やかな街の裏側でたくさんのサイドストーリーが生まれてるんですね~
クリスマスまでにたくさんのピュアドラマが生まれる事を祈ってます
賑やかな街の裏側でたくさんのサイドストーリーが生まれてるんですね~
クリスマスまでにたくさんのピュアドラマが生まれる事を祈ってます
Posted by Yuri Queler
at 2008年11月24日 13:38

発電してきました♪
Posted by みみぅ at 2008年11月28日 19:00
資源を使わないエコな発電方法ですね☆
私がサンタの存在を信じたのは、小学三年生のクリスマスだけです。
この時が、子供の頃にクリスマスプレゼントをもらえた最初で最後の日だったので。
ちなみに祖母サンタからもらったプレゼントは、
母と叔父が幼少の時に遊んでいた玩具のお古でした…かなり色褪せていました。
お風呂で遊ぶカエルとか、ウルトラマンに登場する怪獣の人形が入っていました。
御丁寧に、ケーキの箱に付いていたと思われるリボンまで巻いて、
私の枕元に置いてくれていました。
おばあちゃん、ありがとう。
これも立派なエコですね。
私がサンタの存在を信じたのは、小学三年生のクリスマスだけです。
この時が、子供の頃にクリスマスプレゼントをもらえた最初で最後の日だったので。
ちなみに祖母サンタからもらったプレゼントは、
母と叔父が幼少の時に遊んでいた玩具のお古でした…かなり色褪せていました。
お風呂で遊ぶカエルとか、ウルトラマンに登場する怪獣の人形が入っていました。
御丁寧に、ケーキの箱に付いていたと思われるリボンまで巻いて、
私の枕元に置いてくれていました。
おばあちゃん、ありがとう。
これも立派なエコですね。
Posted by *Umi*
at 2008年11月30日 01:43
